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MS-06W ZAKU WORKER(ガンンコレ1/288)
データ:
・MS-06W 一般作業用ザク(ザク・ワーカー)(ガンプラコレクション 1/288)
・バンダイ
・製作年月日: 2007年2月22日


コメント:
ガンプラコレクション第一弾のザプライズMS「作業用ザク」です。
通称「ザク・ワーカー」。
元はコミックボンボン誌の改造記事用にデザインされたもので、MSVとしてキット発売が検討されましたが設計図面の段階で発売が見送られたMSです。
当時はキット検討用の作例なども発表されていて、立体物として見たことのある方も多いと思います。
ガンプラコレクションのサプライズMSとして当時の図面を元に1/288に縮小されて初のキット化となりました。
当時は一般作業用ザクと言われていましたが、何故かキットは「一般」が抜けて作業用ザクになっています。

MSVの本によれば、使用不能となったMS-05、MS-06の部品を組み合わせて作られたもので、MS-07の部品を使用したもも存在したようです。
外見上の特徴は、右腕の伸縮式大型スコップ、左腕のウインチ、背中の荷物デッキです。
こんな所に大型スコップがあって役に立つのか?とか、ウインチなんか無くともザク自身が引っ張れば良いのでは・・とか、色々と突っ込み所の多いMSですが、MSV後期にデザインされた事もあり、なかなかカッコ良い。
因みに、武装をほどこされ戦場で戦った機体や、Wタイプの上半身とマゼラベースを組み合わせた機体も存在したようで、色々と妄想が膨らむMSです。

キットの一番の問題点は左腕のウインチでしょうか。ウインチのモールドがなく太いワイヤーらしきものが出ているだけです。
胴体の動力パイプも一体化されていて立体感に欠け、胸部分のデザインも何故か元絵と違っているうえに動力パイプが胸の正面から出ています。
あとは拳も変なデザインになっています。この拳はあまりにもトホホなので加工必須でしょうか(w

この辺りを踏まえて改造点はこんな感じです。

頭部
・モノアイはHアイズに変更。
・モノアイ正面の支柱は、削り取ってプラ棒で作り直し。


・肩の出っ張りの穴はピンバイスで開口。
・左腕のウインチはプラ棒にエナメル線を巻いたものに変更。
・ウインチ手前には巻取りのガイドを作りました。
・拳は手のひらを削り込んで整形し、甲にはポリパテでアーマーを作りました。

胴体
・肩は削り込んで軽くハの字にしました。
・腕との接続を変更し、胴体側に接続用の棒を少し上向きに取り付けました。これは、腕を少し開き気味にしたかった為です。
・胸は左右をポリパテでボリュームアップ。
・コクピット周辺に0.3mmの真鍮線で手すりを追加。
・動力パイプは1mmの真鍮線にエナメル線を巻いて作った自作のスプリングに変更。
・動力パイプは胸の下から出るように変更。
・背中の荷台横をMSVのイラストを参考にピンバイスで開口。


・脹脛の動力パイプを自作のスプリングに変更。

その他
・黄色はオレンジイエロー(90%)+イエロー(%)
・白い部分はガンダムカラーホワイト10(モビルグーン用)
・スミ入れは黄色部分はフラットブラウン、関節部分はダークグレイ。

あとがき
肘や膝部分にモールドがあるので、塗装時のマスキングに苦労しました。塗り残しやはみ出た部分は筆でリタッチして誤魔化しています。
動力パイプは手持ちに径の合いそうなスプリングパイプが無かった為に自作しましたが、柔らかすぎて扱いに苦労しました。素直に径の合うスプリングパイプを買ってきた方がよかったかも。

製作日誌はブログ「ガンプラ狂時代」で公開しています。

肩は削ってハの字加工しました。
向って左側が加工前、右側が加工後です。
腕の接続は、腕を外側に開きたかったので、胴体側に少し上に向けたプラ棒を付けて、腕側の穴を差し込んで接続するように変更。
ほぼ加工の終わった状態。
腕が外側に開いているので立ち姿が自然になりました。
自作のウインチです。
上が最初に作ったもので、下が作り直して実際に使用したもの。
ワイヤーロープが太すぎたので作り直しました。
巻き取りガイドがないと綺麗にロープが巻き取れないので、ウインチ手前には巻き取り用のガイドを自作してつけました。
足裏の動力パイプは、この後の自作の少し太めのもの変更しています。
動力パイプ用の自作したスプリング。
真中は最初に使うつもりだったスプリングパイプで、下がスプリングを作るときにエナメル線を巻いた1mmの真鍮線です。
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