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SAVOIA S.21 (1/72)
データ:
・1/72 SAVOIA S.21
・ファインモールド
・製作年月日: 2005/10/02
コメント:
スタジオジブリ 劇場用映画「紅の豚」の主人公ポルコ・ロッソの愛機「SAVOIA S.21」です。
この映画は、月刊モデルグラフィックス誌に3回に渡り連載された「飛行艇時代」という漫画を元に作られた映画で、最初はJAL機内限定での上映を考えて製作されていました。「飛行艇時代」は現在も増補改訂版として発売中。これにはSAVOIA S.21の原作前半版のプラモデルが付いています。また「宮崎駿の雑学ノート」という本にも掲載されています。
因みに、DVDのフランス語吹き替えですが、ポルコ・ロッソの声をジャン・レノがやっています。字幕+フランス語で観ると、なかなか良い雰囲気。

SAVOIA S.21は宮崎監督がマッキM33を元に考えた架空の飛行艇ですが、映画版2種類、原作版2種類合わせて4種類のバリエーションが存在します。
このSAVOIA S.21は映画の前半で活躍したバージョンで、イゾッタ・フラスキーニ・アッソ・エンジンを搭載。後半では、撃墜されたことによりフィアットAS.2に換装しています。(後半のSAVOIAについては、SAVOIA S.21Fを製作した時に説明します。)
今回は、完全な素組みです。合わせ目を消して色を塗っただけ。支柱などの小さいパーツにパーティングラインやヒケがあるので、プラ用パテで処理しています。

塗装:
機体の塗装はモデラーズのフェラーリレッドを使いました。組立て説明書の指定色はモンザレッドなのですが、宮崎監督のインタビューなどを読むと、機体色はフェラーリのような赤と話している為フェラーリレッドです。
塗装はエアブラシで行い、サフ吹きの後にスーパーホワイトで下地を作り、フェラーリレッドを吹いています。その後、スパークリアー光沢を5回ほど重ね塗りをして、プラモ用コンパウンドで磨いて艶を出しました。
機体底面部とフロート底面部は、宮崎監督によると合板に透明ニス仕上げの為、木目が見えているということで、何とか再現を試みました。最初、全体にサンディブラウンを塗り、エナメルのフラットブラウンを筆で塗ります。その後、エナメルの薄め液を染み込ませた綿棒でフラットブラウンを拭き取ります。前から後ろに向かって、薄くフラットブラウンの線が残って木目に見えるように調整しながら拭き取りました。最後に、機体と同じくクリアーを吹いてコンパウンドで艶を出しています。

デカール:
主翼下や垂直尾翼の白・緑の色はデカールを使用。このデカールは隠ぺい力が強く、下の赤が透ける事はありませんが、結構厚くて硬いです。デカール軟化剤をたっぷりと塗って馴染ませました。
パイロットのポルコ・ロッソです。
気合を入れて塗りました。
本物は合板に透明ニス仕上げで木目が見えるということで、エナメル塗料を拭き残すという方法で木目を再現しました。
結構いい感じに出来たと思うのですがどうでしょうか?
飛行状態で飾るスタンドの他に、台車の飾り台も付いています。
しっかりと塗り分けして作りました。
台車に載せたサボイヤです。
ジオラマを作る時に使えそうです。
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